| 合計 | HMR | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | EE | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 日本 | 10 | ![]() | 2 | 0 | 1 | 0 | 3 | 1 | 0 | 0 | 1 | 2 | |
| POL | 7 | 0 | 2 | 0 | 3 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 |
第3戦は、ポーランド戦でした。
チームの状況は、最初から選手に笑顔が見られ、かなり良くなっているように見えました。
2エンドの途中から、山本選手が右ひざを気にするようになりました。結局、このエンドが終わったところで、フィフスの臼井選手に交代となりました。
臼井選手は 今大会プレーしていないので、早いアイスでアイスリーディングとか大丈夫かな、と思っていましたが さすがコーチ席でよく見ていただけあって、ナイスプレーの連続でした。
第5エンド、ポーランドに3点取られ 心配になりましたが、次の第6エンドで3点取り返しました。栁澤選手の第 6エンド最後のショットがこちらです。
第9エンド終了時点で、8 対 7 でリードしていましたが、第10エンドは、日本が不利な先行になり、ポーランドが複数点とればこの試合ポーランドが 8 対 9 で逆転勝利になってしまいます。日本としては、ポーランドに 1点を取らせて同点とし、エクストラエンド(EE)で有利な後攻を獲得する作戦でした。
予定通りにできるようにポーランドスキップ 2投目に難しいショットをさせるように、栁澤選手は最後の石を配置して以下の左側のようにしました。ポーランドが勝つためには、ハウスの2つの赤い石を出さなければなりません。難しいショットです。それができれば、日本は負けます。かなりドキドキしながら、ポーランドがラストショットを投げるのを見守りました。結果は、右側のように 赤い石には一つも当たらず間を抜けてスルーしてしまい、日本は2点獲得し勝利しました。ちょっと、冷や汗をかきました。

ご存じかもしれませんが、第 10エンドに 大会用に設置した照明が落ち暗くなり一時中断する事態となりました。暗いと言っても、大会がない時はこの暗さの中でクラブの方々はプレーしているので、真っ暗と言うわけではありません。
試合後のインタビューでは、中断している間にアイスの状況が変わるのが怖いので、そこまで暗い状況ではないので、早くプレーを再開したとのことでした。
勝利後のインタビューでは、自信をもって試合を進めていることがわかりました。



